本日は大学健診だったため、今年四月に國學院大學に入学してから初めて大学に登校しました。大学自体は、もちろん今まで講演会等で入ったことは何度かありますが、入学してから大学の構内に入ったのは本日が初めてでした。思えば、今年二月、ずっと憧れていた國學院からの合格通知が届いた日からもう半年近く経つと思うとあっという間でした。初登校が、華やかにお迎えいただける入学式典の場でなく、このような形になってしまったことは誠に残念ですが、改めて校舎を見ることができたことは良かったです。

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 今日撮影した國學院大學の校門です。外から見ても分かるほどの圧倒的な木々の多さにまず圧巻されます。自然とともに文化を創ってきた日本の心を研究する大学として、まさにふさわしい校舎ではないでしょうか。その緑の多さは、同じ渋谷にある明治神宮をも彷彿とさせます。入ってすぐの右手側に國學院大學の神社があります。天照大御神をはじめとして八百万の神をお祀りしているということです。私も、まず参拝を終えてから測定に向かいました。

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(健康診断会場の案内看板)

 健康診断の全ての過程を終えると、なんとオリジナルトートバックと神道文化学部のパンフレット、さらに御代替わりの儀式を特集した『國學院雑誌』令和元年十一月号を下さいました。
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 長期に渡って大学へ行けないことを気遣って下さって、このような品物まで頂けるというのは、本当にそのご配慮に対して感激の意を抑えることができません。國學院雑誌は想像以上に分厚い分量でしたが、勉強になる記事ばかりですので、夏期休業期間に読み切ろうと思います。
 今、色々と大学の授業料の返還運動であるとか、各々の大学に対する不満が高まっているようですが、私は國學院大學のここまでのご対応に全く不満を覚えたことはありません。むしろ、國學院が生徒を思ってくれているということがよくよく分かります。資金面の問題が厳しく、大学での学びを継続できないという方が、支援を求めて声を上げることは当然のことであり、しっかり対応してほしいと思います。しかし、もし大学に不満を述べる理由が、たとえば遊ぶことができないだとか、課題の量が多いだとか、そういった大学を遊びの場として捉えるようなふざけた考えなのであれば、それはとんでもなことであり、そのような意見は幼稚な子供の戯言だと思われても仕方ないと思います。

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 記念すべき初登校ということで、校門で記念写真を撮りました。普段は袴なのですが、今日は健診ということで作務衣で来校しました。写真は同じく写真を撮っていらしゃった、神道文化学部の学生さんだという方に撮っていただきました。岩に國學院大學と刻まれているのが特徴です。この意匠はいつからあったのでしょうか。國學院は設立以来何度も校舎の再建を行っているということなので、いつ出来たのかは分かりません。

 さて、今年は色々と難しい年ではありますが、それでも何だかんだで楽しいものになるのではないかと期待したいと思います。


はじめなる 我が学び舎の 道程は 散る花ならで 鳴く蝉が声

 自分の大学の初登校は、散る桜の花びらではなく蝉の鳴き声に包まれたものでした。